© ハイクラスレント All rights reserved.
社宅でタワーマンションに住む方法 ― 法人契約・借り上げ社宅の完全ガイド【不動産会社が解説】
このページのポイント
- タワーマンションは法人契約(借り上げ社宅・役員社宅)と相性が良い住まいです。審査も個人契約より通りやすいケースが多くあります。
- 本ガイドは、社宅仲介を主業務とする当社(賃貸百貨運営)が、実務の流れ・必要書類・社宅規定との合わせ方を解説します。
- 東京のタワーマンションは613棟(当社集計)。社宅規定の家賃上限に合わせた探し方も紹介します。
「会社の社宅制度でタワマンに住めるのか」――答えは多くの場合イエスです。借り上げ社宅は企業が物件を法人契約し従業員に貸与する仕組みで、タワーマンションも対象にできます。ただし社宅規定(家賃上限・広さ・契約形態)との擦り合わせと、法人契約特有の手続きを知らないと話が進みません。本ガイドで全体像を押さえましょう。
借り上げ社宅・役員社宅の基本
🏢 借り上げ社宅とは
会社が賃貸借契約の借主(契約名義)になり、従業員・役員が入居する形態。家賃の一部を会社が負担します。
📊 個人契約との違い
契約名義・審査対象が会社になります。敷金や原状回復の負担、中途解約の条件は会社・物件双方の規定に従います。
💴 節税メリットの基本
一定の計算式に基づく「賃貸料相当額」を入居者が負担すれば、差額の会社負担分は給与扱いになりません(詳細は税理士へ)。
✅ タワマンも対象にできる
法人契約を受け付けるタワーマンションは多数あります。むしろ大手デベロッパー系列の物件は法人契約に慣れています。
法人契約の流れと必要書類
- 社宅規定の確認 ― 家賃上限・広さ上限・契約形態(会社契約のみか)・敷金等の負担区分を先に確認。ここが曖昧だと物件選定がやり直しになります。
- 物件選定・申込 ― 法人契約可の物件で申込。人気のタワーは動きが速いため、社内承認フローの所要日数を仲介会社に共有しておくとスムーズです。
- 法人審査 ― 会社謄本(履歴事項全部証明書)・決算書(直近1〜2期)・会社概要が基本セット。入居者の在籍証明・身分証も求められます。設立浅・小規模法人は代表者連帯保証が条件になることがあります。
- 契約・入居 ― 契約書の名義・社宅使用契約の整備・原状回復の負担区分を確認して締結。鍵引渡し後、入居者は通常の引越し手続きへ。
※必要書類・審査基準は物件・管理会社により異なります。上記は当社の仲介実務での一般的なパターンです。
社宅規定とタワマンを「合わせる」3つの実務テクニック
- ① 家賃上限は「共益費込みか」を確認 ― タワーは共益費が2〜4万円台と高め。規定の上限が共益費込みなら、賃料表示だけで選ぶと超過します。検索段階から込み額で見るのがコツです。
- ② 上限超過分の「差額自己負担」可否 ― 規定上限を超える分を本人負担にできる会社なら選択肢が大きく広がります。人事に確認すべき最重要ポイントです。
- ③ フリーレントで初期コストを調整 ― 法人契約はオーナー側にも安定収入のメリットがあるため、フリーレント等の条件交渉が通りやすい傾向があります。会社負担の初期費用を抑えられます。
社宅ニーズで人気のエリアと相場感
| 区 | タワマン賃料中央値 | 社宅として人気の理由 |
|---|---|---|
| 港区 | 40〜59万円 | 外資系・大手本社に近く役員社宅の定番 |
| 中央区 | 26.6〜47.2万円 | 銀座・日本橋通勤と湾岸タワーの両取り |
| 品川区 | 26.5〜35万円 | 新幹線・羽田アクセスで転勤族に人気 |
| 江東区 | 26〜28.8万円 | 湾岸大規模タワーで家賃対広さが優秀 |
| 新宿区 | 27.8〜36.6万円 | 都庁・西新宿エリアの通勤利便 |
※賃料は当社集計(2026年6月時点・募集中物件ベースの中央値レンジ)。詳細は各区のタワーマンション賃貸情報をご覧ください。
よくある質問
あわせて読みたい
物件を探す
社宅・法人契約のタワーマンション探しは、社宅仲介実績のある賃貸百貨へお気軽にご相談ください。
本コラムは、高級賃貸・社宅仲介の不動産会社 株式会社エスケイ・コミュニティー(2005年設立/宅地建物取引業 東京都知事(5)第84649号/賃貸情報サイト「賃貸百貨」運営)が、自社掲載データの集計と仲介実務の知見をもとに執筆しています。






















